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11月17日、会場となった大阪「なんばHatch」を埋め尽くした満場の2千人近い観衆が、ステージ上でのアンコール曲、参加アーティスト全員によるS.ワンダー「Isn’t She Lovely」を大合唱した瞬間、ここにいる全員が「KIDUNA アンバサダー」(人々の心を繋ぐ『絆』大使、の意)となったことを強く確信しました。
今年で創立45周年を迎える社団法人日本自動車連盟(以下「JAF」と略)の会員部大洞部長様が、FM OSAKAの飲酒運転撲滅キャンペーン「SDDプロジェクト」への強い関心からご来社いただいたことに端を発した今回のこのプロジェクトは、まさに「FMラジオだから出来ること、JFNだから出来ること」の真価を発揮する好機であったと思います。
凄惨な交通事故を始め、日々の事件報道の中に見られる「孤独」というキーワード。
日頃24時間でロードサービスに駆けつけるJAF の活動にあやかり、「クルマというコミュニケーション空間」を舞台にHappy DriveとGood Musicで人と人との絆を取り戻す「心のレスキュー」−これが「KIDUNAプロジェクト」の真髄であり、ひとりひとりに深く訴求できうるラジオならではの取り組みであるとの思いから、本コンセプトは生まれました。
10月12日のキック・オフ特番と11月23日のフィニッシュ特番、そしてクライマックスとして大阪でのライブイベント−確かに今回のプロジェクトの核となるのはこれらの要所を押さえるファクターであったのかも知れませんが、今回、もっともJAFからも注目いただくと共にご評価をいただいたのは、JFN38局の1局1局が本企画の趣旨に沿って積極的な自局での取り組みをいただいた事です。 |
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地区ブロックごとの賛同アーティストのゲスト出演でご協力いただいた各局、JAFの支部にレポーターを派遣くださった局、地元No.1のドライブミュージックやドライブコース等、趣向を凝らして広く募ってくださった局、そして、街頭でのインタビュースポット録音や自局選出の「アンバサダーDJによるアピール」など、それぞれのローカル色をいかんなく発揮いただき「KIDUNAの大切さ」自分たちの言葉で伝えてくださった38局−これこそが、今回のプロジェクトを「強いKIDUNAで心の通ったJFNだから出来ること」に近づけていただいたものと思います。
単なる提供社だけでなく、プロジェクトを推進するパートナーとして昼夜をたがわずご尽力いただいたJAFの皆様。積極的に各地で「KIDUNAプロモーション」に一役買っていただき、自主的に連絡を取り合って最高の「KIDUNAライブ」を披露してくださった参加アーティスト8組の皆様。そして本プロジェクトに向けて積極的にご協力くださったJFN各局の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
来年はJAF様と共に、もっと強くてもっと太い「KIDUNA」を築きあげることができるよう、我々も努力することをお約束します。
(FM OSAKA東京支社長 門上 修二) |
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