第1部門(20秒以内)では、「近年にない素晴らしいCMが圧倒的に多い」(弘兼氏)と良い作品、レベルの高い作品が揃った。審査の結果、最優秀賞には「個別指導の明光義塾個別メニュー/明光義塾」(FM秋田)が選ばれた。 第2部門(21秒以上)は、「流星の贈りもの」と大賞を最後まで争った「時報の女/大塚製薬」(TOKYO FM)が最優秀賞に。時報を伝える女性のコミカルな口調と電話をかける男性の絶妙な掛け合いが印象的な作品だった。 統一部門にご協賛いただいたのは、トヨタ自動車株式会社。団塊ジュニアをターゲットにしたクルマ・ラクティスのCMを全社で競った。トヨタ ラクティス賞(20秒)に輝いたのは、「自由と東海道とラクティス」(K-MIX)で、高い走行性能と大容量の室内空間を兼ね備えたクルマというテーマの 意図を的確につかんだ作品だった。 続いて奨励賞・地域ブロック賞、出演者賞、コピー賞、制作者審査員賞がそれぞれ選ばれた。
トヨタ ラクティス賞
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