2008年の桑田佳祐、昨年のコブクロに続き、3年目を迎えた今回の同時生放送企画は、「全国民放53局&KDDI present MEET THE MUSIC LIVE with レミオロメン」というタイトルで3月21日(日)夜7時から8時の1時間、全国の民放FMラジオ局、53局で同時生放送します。
そもそもこの「MEET THE MUSIC」の活動は、「多くの人にFMラジオを聴いてもらい、FMラジオ最大の魅力である新しい音楽と出会いを体験してほしい」という想いからスタートしています。ですから、新規のラジオ・リスナーの開拓と獲得が大きな目的になっています。今年は、そのなかでも特に「若い世代へのアプローチ」をテーマに決め、出演アーチストの選定をしました。レミオロメンは、昨年リリースしたベストアルバムのセールスが70万枚を記録。年末には紅白歌合戦にも出演。こうした実績に加え、今回レミオロメンを選んだ理由は、大きく次の4点になります。 @まず、大前提としてメンバー自身がFMラジオ局への
シンパシーを持っていること
A「粉雪」「SAKURA」などのヒット曲の着うたが、合計
1000万ダウンロードを突破するなど、若いファン層に 支持されているということ
B「3月9日」など、春の季節にふさわしい曲を持って いること
C3月3日にニューアルバムが発売されるなど、今年 10周年イヤーを迎えて、レミオロメンはとても話題性 があるということ
53局同時生放送ライブには、毎回54組108名のリスナーを全国から招待していますが、今回は若い世代のリスナーに「新しい音楽との出会い」体験をしてもらうため、応募できるのは中学・高校生とその保護者に限定しました。
ライブ会場は、六本木の東京ミッドタウンにあるBillboard Live TOKYO。大人向けのライブハウスですが、上質なライブ体験を若いリスナーに届けたいというレミオロメンの強い希望で実現することになりました。これまでのレミオロメンのライブにはなかった生楽器を入れた一夜限りのスペシャルなアレンジで、音質にこだわった極上の演奏を繰り広げてくれることになっています。
2月4日に行った記者発表会でレミオロメンは次のように語りました。
「音楽には、見えない壁をこえていく力があると思います。僕ら自身が、FMを通して新しい音楽と出会い、心ときめいたあの感動を、今年は僕たちの音楽でリスナーのみんなに届けられたらと思っています。“ビルボードライブ東京”という、素晴らしいクオリティのLive空間から、全国のリスナーのみんなに生で 演奏が届けられることを楽しみにしています!」
放送を通じて全国のリスナーが、至福の「MEET THE MUSIC」体験をしてもらえる一夜になるでしょう。 (TOKYO FM 編成制作局ライツ開発部長 内藤博志)