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全国FM放送協議会概要

 全国FM放送協議会(JFN 会長:加藤 義智)は、基幹放送事業者である全国38社の県域FM放送局が加盟する国内最大のラジオネットワークです。
 1969年から1970年に掛けて開局した、㈱エフエム東京、㈱エフエム愛知、㈱エフエム大阪、㈱エフエム福岡の先発4局により、1981年5月に発足した後、1982年以降、全国で放送を開始した県域FM放送局が順次加盟し、2003年1月より現在の全国38社のネットワークとなっています。また、2020年9月より、㈱InterFM897が特別加盟社となっています。
 先発4局時代から放送されていたJET STREAMやベストテン番組は今でも皆様に愛され、JFNの看板番組となっているほか、1972年、FMメディアのステータス向上を目的にスタートした「FMフェスティバル」は、年に一度のネットワークの祭典として、JFN38局による特別番組を放送しています。
 1990年には、4月22日のアースデイに地球環境問題を考える世界中継コンサートをJFN特別番組としてスタートさせました。第1回のイベント及び放送には、当時の海部首相やブッシュ大統領からメッセージが寄せられ、世界22ヵ国、538局に向けて衛星中継を行い、以後2024年まで毎年、全国38局をベースにアースデイ特別番組を放送してきました。
 2005年からは、10代の心と正面から向き合う番組として「SCHOOL OF LOCK !」を開始しました。インターネットとの連携による展開は時代の先駆けとなり、24時間稼動のBBSを機軸に、深いコミュニケーションから産まれるライブ、バンドコンテスト、モデルオーディション等のリスナー参加型のクロスメディア展開で、若者に圧倒的な支持を受けています。
 2021年からは、Life Time Audioをテーマにした特別番組を、JFN38局で放送しています。2018年にThe New York Timesに掲載された「人は14歳の時に聴いた音楽でその後の音楽好みが形成される」との記事をヒントに、人々の人生を豊かにするような、一生ものの音楽体験や音声コンテンツとの出会いの場を提供できるよう、毎年ゴールデンウィークに放送しています。

 JFNでは、地元に根差した各エリアのラジオ局が持つ“ローカルの力”、全国を網羅する音声メディア最大の“ネットワークの力”、インターネットオンデマンドコンテンツの新メディアAuDeeやデジタルデータマーケティングの高度化等に挑戦する“未来創造の力”を結集し、リスナーの皆様に毎日、感動を発信し続けています。
 これからもJFNは、放送文化の発展の一翼を担い、全国のリスナーの皆様に一層愛されるメディアを目指して歩んで参ります。

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