北京オリンピックも8月も終盤に差し掛かってきました。もう夏休みを満喫した人、これから何処かへ行こうと計画している人、或は休みは9月に入って少し空いてから、なんて人もいるようです。何れにせよまだまだ夏全快!存分に楽しもう!!
さて、北京オリンピックの中継ソングが続々とリリースされ注目される中、それをものともせずに30周年記念イベントと共に大盛り上がりを見せているサザンオールスターズ。それに対抗する北京五輪組代表のミスチル、という展開を繰り広げている今週のチャートアクションだが、そんな中に分け入って来そうな個性派シングルに注目してみよう。
まずは、間もなく公開の映画『デトロイト・メタル・シティ』の主題歌「SATSUGAI/甘い恋人〜for themovie」。原作は400万部を超えるという、ちょっと変わった(?)超人気音楽コミック『デトロイト・メタル・シティ』の実写版で、劇中に登場する悪魔系デスメタルバンド”デトロイト・メタル・シティ(DMC)”の代表曲だ。ストーリーも、主演の松山ケンイチ扮する根岸崇一が、本当はオシャレなポップ音楽が大好きな心優しき青年にもかかわらず、ひょんなことからそのバンドのカリスマ・ギター&ボーカル「ヨハネ・クラウザーU世」として活躍する羽目になるというメタルギャグ喜劇。根岸崇一の本来の姿を、元祖渋谷系ポップアーティストともいえるカジヒデキが楽曲提供と歌を担当している。実際に存在するメイクしているバンド、KISSや聖飢魔II(本人は素顔だと言っているが)も、もしかしたらひょんな成り行きでああなったのか?なんて思ってしまう。人気コミックの世界観を何処まで再現出来ているか?映画も合わせて是非お試しあれ!
そして1年2ヶ振りとなるニューシングルをリリースしたBONNIE PINK。新作「鐘を鳴らして」はバンダイナムコゲームス社ゲーム「テイルズ オブ ヴェスペリア」のテーマ・ソングに起用されているが、のびやかな歌唱力と勇ましいサウンドがマッチして、ゲームのイメージを盛り上げる本格的な仕上がりとなっている。彼女は洋楽的なアプローチで幅広い人気を博すシンガー・ソングライター。1997年にスウェーディッシュ・ポップの火付け役ともいえる、トーレ・ヨハンソンのプロデュースによる「ヘヴンズ・キッチン」が大ヒットし、日本におけるスウェーディッシュ・ポップのメインストリーム化に多大なる貢献をした存在だ。
最近、またABBAが流行ったり、カジヒデキ、BONNIEPINK・・・と見ていくと、またスウェーディッシュ・ポップが再燃する前兆なのかもしれない。ヒップホップ等が盛り上がる中で、それだけ世の中がメロディアスなものを求めているのかもしれない。
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